SCSIインターフェースやIDEインターフェース(SV-98/2-B04、SC-UPCI、UIDE-66など)を使用した場合、本体正面のHDDアクセス用LEDは点滅しなくなります。なぜなら、このLEDは内蔵IDE専用ですから・・・ちうことで、パーツショップでコード付きの青色LEDを購入し、SCSI・IDEインターフェースを増設した場合でもLEDが点滅するようにしてみました。
まず、既存のLED(PC-98の場合、普通は緑)を外します。たいていの場合、LEDの上にあるプラスチックの爪で引っかけて固定しているだけですので、このプラスチックの爪を精密ドライバなんかで上の方にあげてやると、簡単にとれます。
ついで、青色LED(PC-98の場合、普通は5φの丸形)を「カチッ」と差し込むだけです。あとは、コードの末端のコネクタをインターフェースボード(またはHDD)のLED用のPinに差し込むだけ(極性に注意する必要がありますが)。
| UIDE-66の場合、ボードのお尻の方に4つのL字形に曲がったPinがあります。1,2(または3,4)にLEDコードのコネクタを差し込みます。(PCを起動してもLEDが点灯しない場合は、極性を間違っている可能性がありますから、差し直します。) |
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SV-98/2-B04の場合、ボードの右上の端に6つのPinがあります。1,2(上から)は、SCSI Activity、3,4は、PCI Activity、5,6はWrite Pendingとなっています。
本来ならば、1,2にLEDコードのコネクタを差し込むのでしょうが・・・1,2および3,4に差し込んでもLEDはまったく反応なし。しかたなく、5,6に差し込んで使用しています。5,6は、ボードのキャッシュメモリがデータを受け取ったときに点灯するらしく、HDDにアクセスがないときにも点灯していたりしますが・・・ |
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SC-UPCIのLED用のPinは・・・基板上にLED用のパターンがあるのですが、Pinが取り付けられていない (汗
ということで、HDDのLED用Pinに直接、差し込むことに。HDDにはLED用のPinがSCSI ID用のPinと並んで設けられてたりします(メーカによって違いますけど・・・位置などはHDDに印刷されている設定表か、メーカのサイトで調べてください。) |
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