CHANPON3 |
ここには、メーカーの保証外となる改造行為について書かれた箇所が多数あります。ここに書かれた情報を参考にパワーアップを行う場合は、必ず自己責任において行ってください。万が一、破損、故障、事故等が起こりましても、当サイト管理人は一切責任を負いません。 |
玄人志向のマルチインターフェースボード「CHANPON3」(Ultra2SCSI+USB2.0+Sound)を、なんとなく入手(>_<)/
SCSIコントローラ: Initio社製INIC-1060P データ転送速度: 最大80MB/sec コネクタ形状: 外付用:D-subハーフピッチ50ピン(Ultra SCSI) 内蔵用:フラットタイプ50ピン(Ultra SCSI)、LVD/SE両対応D-subハーフピッチ68pin(Ultra2WideSCSI) USBインターフェイス: USB規格 Revison2.0EHCI コントローラ: NEC社製uPD720100 伝送速度: USB2.0:480Mbps USB1.1:12Mbps / 1.5Mbps コネクタ形状: 外部:2ポート、内部:1ポート Soundコントローラ: C-Media社製CMI8738-6CH 入出力(サブブラケット): 6chアナログ出力×1系統 ステレオ入力×1系統 S/PDIF光入出力×各1系統 さて、Ultra2SCSI しか興味がないのですが(ぉぃ)、取り付けてみますか・・・と思いきや、PC-98用のBIOSは別途、入手する必要有り。2002.2.24現在、OVERTOP2のダウンロードコーナーから有志の方作成のBIOSをダウンロード可です。(なお、本BIOSに関するご質問等に関しましては、有志のユーザー/OVERTOP/玄人志向では一切行っていませんので、CHANPON3をPC-98で使用する際には、完全に自己責任でお願いします。無論、私やPC-98系情報サイトにも質問はしないように。) 以下、BIOSの書き換えについて、私のケースをご報告。(くどいようですが、決して動作を保証するものではありません・・・) 使用機種:PC-9821Ra40 (詳細はPC-9821Ra40のページで) ・まず、書き換え用の起動ディスクを作成。と、いってもMS-DOSの起動ディスクに、ダウンロードしたファイルを解凍した中身をコピーし、「readme.txt」ファイルの名前を「autoexec.bat」に変更するだけ。 #readme.txtの中身はBIOS書き換えの命令「loada100 1060_98.bin /F」です。 #私は、MS-DOS6.2の起動ディスクを用意しましたが・・・Windows9xの起動ディスクを使えるかどうかは未確認 ・FDDに起動ディスクを入れた状態でPCの電源を入れ、DOSを起動(念のため、他のPCIボードは外しておいた方がいいかも)。autoexec.batの内容を自動的に実行してくれますので、以下のような表示が出ると思います。 INI-A100U2W BIOS loader Ver.・・・(略) The BIOS 1060_98.bin is for UNKNOWN device;Ver:0 Press Any KEY to continue or press ESC to quit ・ここで、BIOSの書き換えを中断する場合は、ESCキーを、続ける場合は、その他のキー(何でもOK)を押します。ESCキー以外を押した場合は、以下のような表示が出るかと思います。 Warning -- You are upgrading to the wrong BIOS type. Are you sure (Y/N)? ・不正なBIOSですか・・・PC-98用だからそうかも(ぉぃ)。ここは、覚悟を決めてYキーを押します。すると「瞬時」に、以下のような表示が出ます。 Write successfully ・FDDからディスクを抜いて、再起動。メモリーカウント後に以下の表示が出ればBIOS書き換え成功です。 9821BIOS For INIC-1060P さて、IDEの30GB HDDに入っているシステム(Windows2000)を、SCSIのHDDに移す(丸ごとコピー)のですが、この顛末は次回にでも・・・ |
(2002.4.14一部修正) SCSIのHDDとして以下のものを用意。 Fujitsu MAM3184MP (Allegro AL7LX) Capacity: 18.4GB Speed: 15000rpm Seek time: 3.5/4.0msec (read/write) できれば36GBがほしかったのですが・・・高いです、ハイ。 (注:CHANPON3では32GBが上限かもしれず・・・確認中 汗) さて、システムディスクのOSがWindows2000の場合、単に旧HDDの内容を新HDDにコピーしても、新HDDは起動用HDDとして使えません。そのあたりは、どるこむ常連のまりもさんのサイトを参照してください。私の場合、基本的に、まりもさんの情報を参考にして起動用HDDの丸ごとコピーに成功しています。 ただし、まりもさん謹製の丸ごとコピーツール「DRVCPY」は、ほぼ同じ容量のHDD間でのコピーは問題ないのですが、容量が旧HDD>新HDDの場合は、まず使えません。私の場合、旧HDDが30GBのIDE(UIDE-66接続)、新HDDが18GBのSCSI・・・試しに「DRVCPY」を使ってみましたが、ダメでした。ということで、今回は、丸ごとコピーツールをVector経由で入手し、このツールを使って丸ごとコピー。一応、念のためブートセクタだけをDRVCPY( /B のオプションをつけて)でコピーしました (汗 #このコピー方法を試す場合は、使用するコピーツールの取扱説明を熟読した上で行ってください。私(Azo)は、質問等一切受け付けることはできませんし、データが消えても何の補償もできません。 #実際、新HDDに丸ごとコピーした直後は、「システムディスクがないぞ」って怒られたりしましたし・・・ケーブルの接続をチェックしたり、何度か再起動して、やっと安定して起動できるようになりましたが。 |
では、お約束のHDBENCHの結果でも。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.610 ★ ★ ★ 使用機種 PC-9821Ra40 Processor Pentium II 799.0MHz [GenuineIntel family 6 model 8 step A] 解像度 1024x768 65536色(16Bit) Display NEC Trident Microsystems Memory 391,740Kbyte OS Windows NT 5.0 (Build: 2195) Service Pack 2 Date 2002/ 2/24 16:23 NEC PC-9800 IDE/ATAPI コントローラ SONY CD-ROM CDU701 I-O DATA UIDE-66 PCI IDE Controller FUJITSU MPG3307AT 2104 FUJITSU MPC3064AT 6018 Initio INI-A100U2W PCI SCSI Controller FUJITSU MAM3184MP 0103 ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive 12832 0 0 0 0 0 0 0 53894 48761 0 C:10MB ★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.22 (C)EP82改/かず ★ ★ ★ M/B Name PC-9821Ra40 Processor Pentium III 798.99MHz[GenuineIntel family 6 model 8 step A] Cache L1_Data:[16K] L1_Instruction:[16K] L2:[256K] VideoCard 内蔵アクセラレータ(Trident Microsystems社製TGUI968x,Cyber938x) Resolution 1024x768 (16Bit color) Memory 391,740 KByte OS Windows 2000 5.0 (Build: 2195) Service Pack 2 Date 2002/02/24 16:24 NEC PC-9800 IDE/ATAPI コントローラ SONY CD-ROM CDU701 I-O DATA UIDE-66 PCI IDE Controller FUJITSU MPG3307AT 2104 FUJITSU MPC3064AT 6018 Initio INI-A100U2W PCI SCSI Controller FUJITSU MAM3184MP 0103 ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw 17226 0 0 0 0 0 0 Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive 0 0 0 0 52512 44521 6323 C:\20MB |
ちょいとWindows2000を入れ直してみた・・・が、セットアップディスク4枚目を読み込み終わるところでブルー画面 (ぁぅ どうやら、CHANPON3のSCSI部がネックになってる模様。CHANPON3に接続されたHDDにWindows2000をインストールする場合は、別途ドライバ入りFDを用意する必要ありということで。(ドライバの導入は、セットアップディスク1枚目を読み始めた頃に「F6」キーを押して、3枚目手前で「S」キーを押してドライバ入ったFDを挿入、の手順で)。 で、Windows2000インストール後、SP4を当てたところ・・・HDDの読み込みがめちゃくちゃ遅い (気絶 #遅いっていうか、起動途中で止まってるように見えるな、これは。 SP3以降、CHANPON3のSCSI部には、SP3以降に対応したドライバが必要のようで。 > http://www.initio.com/support/index-download.htm 別のPCでInitioからA100U2W用のドライバをダウンロード、セーフモードで立ち上げ(数十分かかったような 汁)、ドライバを更新。 教訓。Windows2000を再インストールするときは、最新のドライバをFDで用意しておきましょう。 #え、基本ですか・・・すいません (ぉ |
最近暖かくなってきて(っていうか夏日)・・・原因不明のエラー続出で、アプリケーション、OS、そしてPC本体落ちまくり! 起動中にもよくエラーがでるし (ToT) Windows2000を再インストールしてもだめっぽい・・・ ファイルが壊れている、ってエラーがでることがあるので、HDDからの読み込みでデータが化けてるのかな・・・?まぁ、CHANPON3が一番怪しいんですが (ぉ #どるこむでも、CHANPON3不具合の報告がちらほら・・・寿命かな (ぉぃ CPUにPentiumIII 800MHz使っているので、高負荷による各種電子部品のへたりも考えられるが・・・とにかく、CHANPON3をUIED-66に換えて、原因を探らなければ。 (2004.5.1追記) とりあえず、CHANPON3とFUJITSU MAM3184MPを取り外し、UIDE-66とFUJITSU MPG3307ATに換えてみる。そして、Windows2000をインストールし、1週間連続運転で様子を見てみる・・・ あ〜、特に不具合はなく、すこぶる順調〜 やっぱり、CHANPON3か、FUJITSU MAM3184MPのどちらかに問題が生じていたようで。でも、どっちだろ・・・確かめる暇がないけど (ぉ (2005.4.23追記) SC-UPCIとFUJITSU MAM3184MPとの組み合わせでは問題ないことを確認。よって、CHANPON3の死亡確定 (南無〜 |