fit-PC2 Diskless C1600



仕様一覧


販売状態現在
チップセットIntel US15W SCH
CPUIntel Atom Z530 1.6GHz
メモリ1GB DDR2-533 オンボード半田付け
HDDなし64GB(6Gbps(SATA3.0)対応SSD , Micron RealSSD C-400)
GAIntel GMA500 graphics acceleration
サウンドHigh definition 2.0
LAN1000 BaseT Ethernet
USBUSB2.0 x6
OSなしWindows 7 Home Premium




導入 (2011.7.18)

震災(原発事故)のため、世の中、節電ムード一色です。
・・・
WWW ServerとしてはExpress5800/120Efを使っていますが、消費電力はハンパありません。

放置状態のThinkPad T22を夏場の臨時ノート鯖にしようとしましたが、6日で死亡・・・

ということで、Atomのベアボーンを購入して夏用鯖を立ち上げることに。

まず、本体。
イーテック「fit-PC2


ついで、SSD。
CFD販売「CSSD-S6M64NM4Q


ついで、OS。
Microsoft「Windows 7 Home Premium


・・・これだけでは、まだ足りない。

OSインストールに使うUSBフラッシュメモリー。
BUFFALO「RUF2-WB8G-BK」


DVIケーブル。
エレコム「CAC-DVSL20BK」


PS/2-USB変換ケーブル。
Arvel「AU02PS





で、まずは、OSインストール用USBメモリをここを参考に作成。

ついで、
fit-PC2にSSDを挿入。


ケーブル類を接続。


結構、本体が熱くなるらしいので、ノート鯖用に用意したゴム足とアルミニウム板の上に設置。USBファンも添えて。


そして、スイッチオン・・・

で、ここで問題発生。BIOSメニューを出すためにF2を押し続けるが、メニューが出ない。PS/2-USB変換ケーブルを噛ましているのが問題らしい・・・

BIOSメニューのためだけにUSBキーボード追加。
BUFFALO「BSKBU05BK」

(後日談)
OSインストール後、PS/2-USB変換ケーブルを噛ませたキーボードからBIOSメニューを呼び出せた・・・
USBキーボードの購入はなんだったのでしょう・・・


BIOS設定後、

最初に作成しておいたOSインストール用USBメモリを挿してWindows7インストール。

ついで、各種ソフトインストール&設定。

まる一日かかった・・・


ということで、Atom鯖、運用開始。
 
▲ TOP

SSD (2012.2.11 )

WWW鯖として運用中のfit-PC2・・・

ある日突然、かってに強制終了→再起動→Operating System not found、な状態に・・・電源を入れ直すと普通にWindows7が起動するが、時間が経つと同じ症状がでる。

ネットで調べたら・・・SSDの問題でした('A`)

fit-PC Users Forum - View topic - FitPC2 suddenly switching off
SSD Crucial M4 256GBの性能 【桜PC情報】

Crucial M4シリーズ、Micron C400シリーズでは、古いファームウェア(0009以前)だと使用時間が5184時間を超えると、頻繁にSSDを見失うらしい・・・
CFD販売「CSSD-S6M64NM4Q」は、Micron C400シリーズを採用していました。しかも、fit-PC2に搭載のSSDの現在の使用時間をCrystalDiskInfoで調べると、5220時間でした・・・ビンゴ!

最新のファームウェア(0309)にアップデートしたら、解決しました('A`)


以下、ファームウェアのアップデート手順。

1.Micronからファームウェアをダウンロードし、解凍してISOイメージを用意する。
2.UNetbootinを使って、ISOイメージをUSBメモリに書き込み、起動ドライブを作成する。
3.SSDをfit-PC2「以外」のPCに接続する(fit-PC2では、ファームウェアアップデートユーティリティがSSDを認識できませんでした・・・)。
4.USBメモリの起動ドライブからPCを起動すると、ファームウェアアップデートユーティリティが立ち上がる。
5.SSDが認識され、Update, firmware on this drive?と表示されたら、yesとタイプし、Enterキーを押す。
6.Current Firmware is: 0309 Finished.と表示されたらアップデート終了。シャットダウンして、USBメモリを抜く。
7.SSDを元に(fit-PC2)戻す。

 
▲ TOP

display (2015.9.22)

FlexScan EV2450-Rを購入したため、FlexScan L565-Aが余った・・・
ということでfit-PC2専用モニタとして余生を送らせることに。

iMac用の台であるDai Mac(台マック)があったので、これを使ってみる。


・・・
アンバランスだな。

 
▲ TOP

Case (2021.11.10)

うちにあるPC-9821Esについては
2015年に液晶ディスプレイが死亡し
2018年にはBIOSが死亡?してOSが起動しなくなっていたのですが・・・

最近では電源すら入らなくなっていよいよ廃棄処分かな、という状態に。

筐体を何とか再利用できないかと考え、コンパクトPCのfit-PC2を入れてみようと思いつく・・・

ディスプレイのサイズを調べて、中古の11インチのモバイルモニターを購入。


まずは、本体とディスプレイを分離。

ディスプレイを分解。 

ディスプレイの後ろ側の筐体にモバイルモニターを嵌め込むとみごとにピッタリ。

モバイルモニターの裏側にはもともと磁石が内蔵されていたので筐体にちゃんと固定されている。
念のため、家具のコーナー部分に取り付ける三又の安心クッションを四隅に取り付けてホールド性をあげておく。



つぎは、本体を分解。


こっちは中身。

こっちは外側。

本体の後ろ側の筐体にfit-PC2を嵌め込むとみごとにピッタリ。

右上は、外付けのポータブルHDD(中身はFujitsu MHN2150AT)。 これは少しサイズが合わずメラミン樹脂のフォームで隙間を埋める。
キーボードやマウスを取り付けるためのUSBハブも左上のスペースに配置。

USBケーブル、HDMIケーブル、電源ケーブル、LANケーブルを配線。

内部のプラスチックフレームを取り付け。

後ろ側の筐体とプラスチックフレームとの間の空間がfit-PC2やUSBハブの厚さとちょうど同じでfit-PC2やUSBハブがきっちり固定される。

本体の組み立て。

もともと各種端子が覗いていた穴にfit-PC2の電源ボタン、microUSB端子およびLED、ならびにUSBハブのUSB端子がちょうど覗いており、まさしくジャストフィット。

ディスプレイを取り付け。

キーボードやマウスを取り付け。

各機器、配線がスッキリまとまっていい感じ。

 



Top Page